■ 訪問診療とは

訪問診療(在宅医療)では常日頃から医師が定期的にご自宅を訪問し、計画的に健康管理を行います。この定期訪問に加え、緊急時には365日×24時間体制で対応し、必要な場合は臨時往診や入院先の手配なども行います。

訪問診療の目的には持病の治療だけではなく、栄養状態の管理に加え、転倒や寝たきり、肺炎などの予防も入っています。患者さんの状態からどのようなリスクがあるかを予測し、入院が必要になる状況を未然に防ぐことを目指します。このため、地域の病院や介護事業者の方々とも連携・協力しながら診療を行います。

また、当クリニックは人生の最期を迎えるまで、できる限り“家で生きたい、ともに居たい”という患者様やご家族の願いを叶えるために、おうちでの看取りや、がん終末期の痛みの治療など、専門的な在宅緩和ケアを地域の多職種の方と連携しながら提供しています。

私たちは、最期を迎えるまでに何ができるかを患者様やご家族と一緒に考え続け、人生の最期の時まで住み慣れた家で、安心して自分らしく生きることを支えます。

※在宅緩和ケアについて詳しくはこちら
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■ 診療可能地区

□ 習志野市全域 □ 船橋市(一部を除く)

※訪問エリアはご相談ください。

通院困難患者様は疾患に関係なく訪問診療を受け付けています。
下記は対応している疾患の一例となります。

□ ターミナルケア・がん末期
□ 難病(パーキンソン病、ALS等)
□ 慢性疾患(糖尿病、高血圧等、心不全)
□ 認知症
□ 脳血管障害
□ 呼吸器疾患(COPD、喘息など)

■ 自宅可能処置

□ 点滴/注射
□ 胃瘻/経鼻経管栄養の管理
□ 在宅中心静脈栄養の管理
□ 在宅酸素療法/在宅人工呼吸器の管理
□ 喀痰吸引
□ 気管切開カニューレの交換・管理
□ 膀胱留置カテーテルの交換・管理
□ 膀胱瘻/腎瘻の管理
□ 人工肛門の管理
□ 褥瘡治療
□ 麻薬を用いた疼痛緩和ケア(※1)
□ 腹水穿刺、胸水穿刺(※2)
□ 輸血(※3)

※1 持続皮下注射法を用いてのがん性疼痛緩和管理の実施を含む。
※2 胸水穿刺は基本的には病院へ通院していただきますが、通院が困難な方はご相談ください。
※3 輸血は週に1回程度の定期的な対応の場合で、緊急輸血や頻回な輸血には対応できません。

■ ご自宅で可能な検査

□ 各種血液検査
□ 心電図
□ 超音波検査

■ 予防接種

□ インフルエンザ予防接種
□ 高齢者肺炎球菌予防接種
□ コロナワクチン
□ 帯状疱疹ワクチン

医療費の自己負担金は1割負担で概ね7,000円~が目安となります。
また、最大自己負担額は1割、2割負担の方は18,000円になります。

つばさ在宅クリニック 地域連携部

院長

澤田 雅志
さわだ まさし

資格専門医等
がん治療認定医
日本内科学会認定医 
日本消化器病学会専門医
日本消化器内視鏡学会専門医
日本緩和医療学会認定医
千葉県指定難病指定医
経歴
2012.03長崎大学 医学部 卒業
2012.04〜一宮西病院 初期研修
2014.04~ 一宮西病院 後期研修(総合内科/消化器内科)
2018.04〜がん研 有明病院(消化器内科/肝胆膵内科)医員
2019.12〜しろひげ在宅診療所 副院長
2021.10〜つばさ在宅クリニック
2024.03〜つばさ在宅クリニック 院長

医師

山本 昇
やまもと のぼる

資格専門医等
外科専門医
経歴
1995.04〜東京女子医科大学 心臓血管外科 助手
2012.04〜玄々堂君津病院 (総合内科部長)
2018.04〜つばさ在宅クリニック

医師

美濃口 健治
みのぐち けんじ

資格専門医等
医学博士
経歴
1988.03昭和大学 医学部医学科 卒業
1992.03昭和大学 大学院 臨床系内科学 修了
1991.10〜米国国立衛生研究所 研究員
1994.12〜聖マリアンナ医科大学 難病治療研究センター 病因免疫部門 研究員
1996.04〜医療法人聖ルカ会 木原病院 医員
1998.04〜昭和大学 第一内科 助手
2001.01〜昭和大学 第一内科 講師
2011.04〜独立行政法人 国立病院機構 相模原病院 アレルギー呼吸器科 医長
2012.04〜栃木県内 総合病院 呼吸器科 部長
2017.04〜東京都内 訪問診療クリニック 副院長
2019.02〜千葉県内 総合病院内科 部長
2022.02〜つばさ在宅クリニック

医師

須田 智裕
すだ ともひろ

資格専門医等
日本脳神経外科学会 脳神経外科専門医

医師

田所 治朗
たどころ じろう

資格専門医等
 日本内科学会 認定総合内科専門医
 日本血液学会 認定血液専門・指導医
 緩和ケア研修会 修了
 急性期病棟におけるリハビリテーション医師研修会 修了
経歴
1995.03〜 獨協医科大学医学部卒業
1995.05〜 獨協医科大学病院 血液・腫瘍科 研修医
1996.04〜済生会宇都宮病院 内科 研修医
2001.03〜 獨協医科大学大学院医学研究科(博士課程・内科学 血液・腫瘍)修了
2001.04〜 獨協医科大学 血液・腫瘍科 助教
2011.04〜 獨協医科大学 血液・腫瘍科 講師
2012.04〜 新松戸中央総合病院 血液内科 部長
2023.11〜つばさ在宅クリニック

医師

荒川 洋介
あらかわ ようすけ

資格専門医等
泌尿器科専門医

□ 医療法人弘仁会板倉病院
□ 医療法人社団 誠馨会 セコメディック病院
□ 医療法人徳洲会 千葉徳洲会病院
□ 船橋市立医療センター
□ 社会医療法人社団千葉県勤労者医療協会 船橋二和病院
□ 医療法人社団 協友会 船橋総合病院
▢ 医療法人社団 保健会 谷津保健病院
▢ 医療法人社団 愛友会 津田沼中央総合病院



医療法人社団白羽会 つばさ在宅クリニック

〒273-0862
千葉県船橋市駿河台1丁目33-8 コンフィデンス駿河台201

電話:047-411-1666
FAX:047-411-1667


  • 情報通信機器を用いた診療に係る基準
  • 機能強化加算
  • 時間外対応加算1
  • がん性疼痛緩和指導管理料
  • 別添1の「第9」の1の(2)に規定する在宅療養支援診療所
  • 別添1の「第9」の2の(3)に規定する在宅緩和ケア充実診療所・病院加算
  • 在宅時医学総合管理料及び施設入居時等医学総合管理料
  • 在宅がん医療総合診療料
  • 在宅患者訪問看護・指導料及び同一建物居住者訪問看護・指導料の注2
  • 在宅患者訪問看護・指導料の注15(同一建物居住者訪問看護・指導料の注6の規定により準用する場合を含む。)に規定する訪問看護
  • 指導体制充実加算
  • 在宅データ提出加算
  • 感染管理者(伊東理砂)が中心となり、従業者全員で院内感染対策を推進します。
  • 院内感染対策の基本的考え方や関連知識の習得を目的に、研修会を年 2 回実施します。
  • 感染性の高い疾患(インフルエンザや新型コロナウイルス感染症等)が疑われる場合は、一般診療の方と導線を分けた診療スペースを確保して対応します。
  • 標準的感染予防策を踏まえた院内感染対策マニュアルを作成し、従業員全員がそれに沿って院内感染対策を推進していきます。
  • 感染対策に関して基幹病院と連携体制を構築し、定期的に必要な情報提供やアドバイスを受け、院内感染対策の向上に努めます。

当院では、医療の透明化や患者さまへの情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書の発行の際に個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。