先日、11月28日(木)、サービス付き高齢者向け住宅「つばさの杜」地域交流室にて、法人内研修として「地域連携部とケアマネジャーとの合同研修会」を開催いたしました。
ケアマネジャーは介護保険サービスの相談やケアプランの作成を行い、相談員は在宅診療に関する相談対応や医療・介護の連携調整を担当しています。両者は患者様の在宅生活を支える上で重要なパートナーとして、日々連携を図っています。
本研修会には、つばさ在宅クリニック(本院)、西船橋、新鎌ケ谷の各クリニックの相談員と、つばさ在宅居宅介護支援センターのケアマネジャーが参加しました。
研修会は「講義」「グループワーク」「発表(共有)」の3部構成で実施されました。
第1部の講義では、つばさ在宅居宅介護支援センターの吉田ケアマネジャーより居宅介護支援業務について、つばさ在宅クリニックの荒木相談員よりクリニック相談員の業務についてそれぞれ説明があり、互いの仕事内容への理解を深めることができました。
第2部のグループワークでは、各事業所の相談員とケアマネジャーが混合チームを作り、法人内での情報共有の方法や、より効率的な連携のためのプロセスについて話し合いました。
第3部では各グループでの討議内容を発表し、互いの気づきを共有。「より効率的な情報共有の仕組みづくり」「スムーズな連携のための新たな工夫」など、具体的かつ建設的な提案が数多く出され、今後の協力体制強化に向けた実践的な場となりました。
本研修会を通じて、部門間の相互理解が深まり、より良い連携体制の構築に向けた有意義な機会となりました。今後も定期的に同様の研修会を実施し、患者様へのサービス向上に努めてまいります。
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