2025年10月19日に開催された日本大学薬学部教育センター主催「ブラッシュアップセミナー2025」において、つばさ在宅居宅介護支援センターの吉田が「介護支援専門員の立場から」として登壇させていただきました。

今回のセミナーは、多職種で共に学ぶアドバンス・ケア・プランニング(ACP)※1の実践がテーマで、在宅医療の現場における多職種連携の視点から、ACPの現状と課題を共有し、今後の取り組みについて具体的に検討する内容となっています。

※1 アドバンス・ケア・プランニング(ACP)
患者さんが将来の医療やケアについて、ご家族や医療チームと一緒に考え、話し合うプロセスのことです。

薬剤師をはじめとする医療従事者の皆様に向けて、介護支援専門員として日々の業務で感じているACPの重要性や実践における課題をお話しさせていただきました。
ご本人らしい生活を送る為には、利用者と家族の想いをチーム全体で共有し、それぞれの職種が持つ視点や専門性を理解し合うことが欠かせません。

こうした学びの場に参加することで、私たちも他職種の皆様の考えや取り組みを知ることができ、日々のケアマネジメントに活かしていけると感じています。

白羽会では、今後も多職種連携の推進と専門性の向上に努めてまいります。