つばさの杜では、ご入居者様に季節の味覚を存分にお楽しみいただくため、毎月その季節に合った特別食をご提供しております。
今回は「金目鯛の舞」と題し、高級魚として知られる金目鯛を贅沢に使用した料理をご提供させていただいました。

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今回の金目鯛は千葉県勝浦港で水揚げされた1.5kgのものをご用意。

近年、勝浦の金目鯛は、静岡県に並ぶブランドとして注目を集めており、太平洋の黒潮の影響を受けた冷たい深海で育った勝浦の金目鯛は、身が引き締まり、上品な脂のりと深い旨味が特徴です。
この上質な金目鯛を様々な調理法で調理します。

新鮮な雲丹と和えた金目鯛は、雲丹の濃厚な旨味と金目鯛の上品な味わいが織りなす絶妙なハーモニーを生み出しています。

お造りは、金目鯛本来の味わいを引き出す松皮造りでご提供。金目鯛の皮と身の間には、コラーゲンなどの旨味成分が豊富に含まれています。

この旨味成分を引き出すために熱湯を皮目に瞬間的に当て、すぐさま氷水で締めることで旨味成分を引き出し、より味わい深い一品に仕上げています。

お食事には金目鯛の骨まで使い、旨味をたっぷり引き出した出汁で炊き上げた炊き込み御飯をご用意。

一粒一粒、金目鯛の旨味が染み込んだご飯に、針生姜の爽やかな香りが添えられ、豊かな風味を一層引き立てています。

締めくくりの甘味は、桜の塩漬けと黒豆を使用し、食用金粉をあしらった艶やかな桜ようかんをご用意。
春の訪れを感じさせる上品な甘みが、お食事の余韻を優しく包み込みます。

今回も、ご入居者様からは「勝浦の金目鯛も美味しいわね~」「一品一品が丁寧で心が込もっているわ」など、たくさんの喜びの声をいただきました。

つばさの杜では、これからも旬の食材を活かした特別食を通じて、ご入居者様の暮らしに彩りと喜びを添えてまいります。食材の選定から調理方法まで、一つ一つにこだわりを持って、心を込めたお食事をご提供してまいります。