10月の特別食は、秋を感じる華やかなフレンチコース。
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前菜は「カニとアボカドのカネロニ仕立て クーリ ド トマト」。
「カネロニ」とはフランス語で「円筒状」を意味します。
この料理では、薄くスライスしたアボカドに、蟹の身とクリームチーズ、レモン汁を加えて塩胡椒で味を整えたタルタルをのせ、ラップで丁寧に巻いて筒状にすることで、見た目も美しい一品に仕上げていきます。


下に敷かれたトマトのソース「クーリ ド トマト」は、皮と種を取り除いたトマトをミキサーにかけ、コーヒーフィルターで一晩かけてピューレ状にしたソースで、アボカドとの相性も抜群です。

ご入居様からは「アボカドとカニのタルタルが重いかなと思ったけど、トマトのソースがさっぱりしていて美味しかった」との声も寄せられました。
そしてメインの「黒毛和牛のグリル 春菊と松の実のペルシアード」には、今回は上質な黒毛和牛のサーロインを使用。

まずはフライパンで軽くミディアム・レアに焼き、ディジョンマスタードを薄く塗ります。
その上に、ローストしたニンニクと松の実、パン粉、そして春菊をミキサーでなめらかに仕上げた特製ペルシアードをのせ、オーブンで香ばしく焼き上げていきます。



春菊のほろ苦さと松の実の香りが、和牛の旨味と重なり、食欲をそそる一皿に。
「春菊の苦みがちょうど良くて、お肉も脂っこくなく食べやすかった」とのお声をいただきました。
その他ブラウンマッシュルーム、ホワイトマッシュルーム、エリンギ、しめじの4種のきのこを使用した「秋の木の子のポタージュ」や、なめらかな栗のソースを添え、秋の余韻を感じさせる「栗のムース」で秋を演出。

皆さまから「あまりフレンチは食べたことがないけど、本当に美味しいね!」「フランス料理で秋を感じられるなんて、本当に幸せ」などお声をいただきました。
つばさの杜の食事は、これからも「人が最期まで楽しめるのは食事だからこそ、その食事は最高のものを提供したい」という思いを基(もと)に、味はもちろん、医師・看護師・ヘルパー・厨房スタッフなど多職種が連携し、ご入居者様に合わせた食事の提供に努めています。

気なる方は是非ご相談ください。

