今月の特別料理は、その名も『鰹づくし!』メニューはこちらとなります。

鰹は気仙沼産の戻り鰹を丸ごと一匹(5.5kg)使用します!

まずは厨房で各料理に使用するように一気に捌いていきます。
骨は丁寧に取りつつ、骨の周りについた身はスプーンで削ぎ落とし、吸い物用の団子や胡麻和に使い、無駄なく丁寧に捌いていきます。



『鰹れあかつ』は中心をレアに保つため、一度冷凍した切り身から揚げ、揚げた後は予熱で身の中心まで火入れ。職人の腕が光ります。
また、かけるソースは、鰹の旨味もしっかりと味わえるよう中濃ソースではなく、割黄身醤油で食べていただきます。味のバランスを考えた職人の知識が光ります。

そして当日は昼食前にご入居者様の前で藁焼きの実演!
炭と桜チップで香りをまとわせ、一気に立ち上る炎に「おぉ~!」と歓声が広がりました。

焼き上がった鰹は、その場で切り分け、盛り付け。

出来上がりホヤホヤの状態でご提供!まさに鰹づくしの御膳となりました。

皆さまより「藁焼きは香りまで美味しいわね!」や「レアカツは白いご飯でも、胡麻和えでも、2度楽しめて最高!」など、嬉しいお声を頂けました。私たちスタッフも一緒に嬉しい気持ちに包まれました。

「人が最期まで楽しめるのは食事だからこそ、その食事は最高のものを提供したい」その信念を胸に、これからも心に残るひとときをお届けしてまいります。
次回の特別料理も、どうぞご期待ください。

