今回の特別食は、クリスマス会の後に「クリスマス・スペシャルメニュー」をご提供させていただきました。
メニューはこちらです!

まずはローストビーフのご紹介です。
今回使用したお肉は、福島県産のA5ランク黒毛和牛(サーロイン)。

香り付けの野菜と一緒にオーブンで約2時間かけてじっくり焼き上げ、焼いた後は同じ時間アルミホイルに包んで休ませます。
こうすることで、熱で動いていた肉汁が落ち着き、切った時に流れ出にくくなり、旨味をしっかりお肉の中に閉じ込めた柔らかいローストビーフに仕上がります。
そして、もう一品の主役が、北海道産の鱈とジャガイモを使った「鱈のブランダード」です。
ブランダードとは、鱈を牛乳・香草・にんにくと一緒に煮て臭みを取り、骨を丁寧に外したあと、オリーブオイルとジャガイモを加えてなめらかに混ぜ、焼き上げる南仏の郷土料理です。シンプルな工程だからこそ、火入れや塩加減など、シェフの腕が光る一品です。



このほか、ほうれん草のポタージュはまろやかな口当たりで、ほうれん草の濃厚な味わいが楽しめるスープに。
デザートはホワイトチョコレートムースをご用意。口当たりが軽く、食後に重たさが残りにくいのに、満足感はしっかり!
最後まで心地よく味わえるコースになりました。

ご入居者の皆さまからは、「クリスマスを感じるコースでとても美味しいわ」「ローストビーフがあるなら赤ワインも一緒にほしいな」といった声も聞かれ、クリスマスらしい特別なひとときを楽しんでいただけたようです。
今回のクリスマス・スペシャルメニューを担当してくださったのは、廣川シェフ。

元々は某一流ホテルでフレンチを手がけており、普段のお食事でも、ご入居者さまに「楽しく」「美味しく」召し上がっていただけるよう、日々腕を振るってくださっています。
クリスマスが終わり、令和7年もいよいよ終わりに近づいてきました。
これからもご入居者の皆さまに喜んでいただけるよう、季節の行事に合わせた特別食をご提供してまいります。
来年も、つばさの杜をどうぞよろしくお願いいたします。

