今回の特別料理は、冬の味覚「鰤(ぶり)」をテーマにした「鰤三昧」をご用意いたしました。

鰤は冬に脂がのって最も美味しくなる「寒ブリ」の季節を迎えます。
成長とともに名前が変わる「出世魚」としても知られ、縁起の良いお魚ですよね。
DHA・EPAといった良質な脂質、たんぱく質、ビタミンB群やビタミンDも豊富で、体力維持や免疫力のサポートにも嬉しい食材です。

今回はそんな鰤を余すところなく味わっていただける、こだわりの献立となりました。
まずは「鰤のあぶり -香味やさい-」。
表面をバーナーで丁寧に炙ることで、外側は香ばしく、中はレアな状態に仕上げています。炙ることで鰤の脂がじゅわっと溶け出し、芳醇な香りが食欲をそそる一品です。


続いて「鰤照焼 -紅白の蒲鉾-」。
甘辛いタレを絡めながらじっくり焼き上げた照焼は、ふっくらとした身に旨みがぎゅっと凝縮されています。艶やかな照りと、口に入れた瞬間にほどける柔らかさがたまりません。

「鰤の香梅ふらい -割りそうす-」は、鰤を梅と大葉で包んでからフライにした一品。サクッとした衣の中から、梅の酸味と大葉の香りがふわっと広がります。厨房スタッフの技が光るこだわりの料理です。


「鰤茶漬 -漬け鰤-」では、お茶漬け用の出汁にもひと工夫がありました。
鰹出汁を沸騰させてカルキを飛ばした後、85℃くらいまで温度を落としてからお茶っ葉を入れるという、職人こだわりの茶出汁をご用意。
この温度管理が、渋みを抑えたまろやかな風味を生み出すのだそうです。漬け鰤と合わせると、身体の芯からほっと温まる味わいになりました。

最後は「かん味 -黒まめ羊羹-」で締めくくり。
黒豆の上品な甘さが、鰤三昧の余韻をやさしく包み込んでくれます。

召し上がったご入居様方からは「お正月らしく華やかだね!」「鰤茶漬は、最初は鰤の漬けと白米で楽しみ、その後お茶漬けとしても楽しめて本当に美味しかった」とのお声をいただきました。
つばさの杜では、季節の食材を活かした特別料理をこれからもお届けしてまいります。次回もどうぞお楽しみに。

