つばさの杜には、ご入居者様やそのご家族が外の空気を感じながらゆっくり過ごしていただけるよう、ささやかですがお庭があります。
モッコウバラにハーブ、ブドウ、紫陽花、ツツジ。畑では季節ごとにお野菜を育てていて、先日のゴールデンウィーク中には鯉のぼりも飾りました。風に泳ぐ鯉のぼりを縁側から眺めるご入居者様の横顔は、こちらまで嬉しくなってしまうほど穏やかで、「ああ、今年も初夏が来たんだなぁ」と、スタッフ一同しみじみ感じた次第です。


とはいえ、正直に申し上げますと。
ここ最近はなかなかお庭の手入れまで手が回らず、気がつけば雑草がぐんぐんと背を伸ばし、「これはちょっと、お庭と呼んでいいのか怪しいぞ」という状態に。さすがにこのままではいけないと一念発起しまして、先日、法人の有志メンバーでお庭掃除を行いました。


集まってみると、これがなかなかの重労働。汗をかきながら、ときどき「腰が……」とぼやきつつも、皆でわいわいと作業するうちに、お庭は見違えるほどさっぱりとした表情を取り戻してくれました。



きれいになったお庭で、杜のスタッフから
「お庭の植物に、ご入居者様お一人おひとりに名前を付けていただいてはどうだろう?」
ご自身が名付けた植物が、雨の日も風の日も、少しずつ大きくなっていく。その成長を一緒に見守る時間そのものが、暮らしの中のちょっとした楽しみになってくれたら。そんな願いを込めた試みです。
そして早速、車椅子をご利用のご入居者様にも収穫を楽しんでいただけるよう、"新しいスタッフ" として「逆さま栽培」のミニトマトの三兄弟を迎えました。お名前は、ご入居者様と一緒に考えて「太郎」「次郎」「三郎」に決定。 目線の高さで実が育っていく様子を眺めながら、「そろそろ赤くなったかな」と、毎日の小さな楽しみが一つ増えればいいなと思っています。

きれいになった畑のほうには、オクラ、枝豆、大玉トマト、きゅうり、スイカ、ナスを植えました。しばらく元気のなかったブドウも、最近少しずつ息を吹き返してきてくれています。
こちらも今後、ご入居者様に名前を付けていただく予定です。


今後も、杜のお庭部門植物スタッフの "成長記録" をご報告できればと思っておりますのでお楽しみに♪

